8月13日から4日間は、御先祖様が帰ってくるとされるお盆ですね。
精霊馬や提灯を飾り御先祖様を迎えます。
特に大切な方が亡くなって初めて迎える初盆はしっかりとお迎えしたいものです。
お盆の際は親族や友人知人を招き、お坊さんにお経をあげてもらい法要をして、その後故人を偲んで会食をします。
初盆に参列する際の香典の相場や、初盆を行う際の香典のお返しについて調べてみました!
初盆の香典の相場はいくら?友人編
亡くなった友人の初盆に招かれた場合、香典の相場はだいたい5000円〜1万円です。
香典を入れる不祝儀袋の表書きは「御仏前」「御佛前」を使用します。
インクの色は黒でよいです。
ちなみに通夜や葬式で薄墨を使用するのは、昔は墨を擦って筆で文字を書いていた為、亡くなったという知らせを聞いて、「墨が涙で薄まった」「墨を擦る間も惜しんで飛んできた」など、悲しみを表したという事です。
「御霊前」は、通夜、葬式、初七日など四十九日法要の際に使う表書きなので、四十九日後の法要には使わない様にしましょう。
5000円を包んで、3000円程のお供え物をお渡しするのもよいでしょう。
お供え物ですが、線香やろうそくの詰め合わせなどがよく選ばれますが、たくさん持っていたり、好みの香りでなかったりすると困ってしまうので、日持ちする焼き菓子やフラワーアレンジメントなどがオススメです。
この数字はあくまでも相場です。
友人数人で出席する場合などは話し合って金額を決めるのもよいですね。
初盆の香典のお返しは何がいいの?
ここからはお盆の法要に参加頂いた方へのお返しについてです。
香典のお返しの相場は頂いた金額の半分〜3分の1が目安です。
私が頂いて重宝した物は、スティックタイプのコーヒーや紅茶の詰め合わせ、少し高級なタオルなどです。
ご年配の方々には和菓子などはいかがでしょうか。
帰りの移動での持ち運びの際に邪魔にならないものがいいですね。
頂いた金額が高額だった場合や法要には参加せず香典だけ頂いた場合は、後日改めて礼状を添えて品物をお送りしましょう。
その際は洗濯洗剤や食器用洗剤など少し重い物でも良いでしょう。
香典返しの表書きは「志」や「初盆志」が多いようです。
まとめ
◯友人の初盆の香典の相場は5000円〜1万円。
香典と一緒にお供え物(3000円程)をお渡ししてもよい。
◯香典のお返しの相場は頂いた香典の半分〜3分の1程度。
スティックタイプのコーヒーや紅茶、タオルなどがオススメ。
後日配送する際は、洗濯洗剤や食器用洗剤も重宝される。
最後までお読みいただきありがとうございました。