秋の味覚といえばサンマですよね。
出来ることならサンマをおいしい時期にたくさん味わいたいですよね。
サンマの塩焼きを自宅で簡単に焼く方法としてグリルやフライパンで焼く方法があります。
ですが、その焼き方で多くの方が悩まれていると思います。
魚の焼き方とコツを知れば、自宅のグリルやフライパンでも上手にパリッとした皮とフワッとした身の焼き魚に仕上がります。
火加減や油や塩の使い方など、ご飯が進むおいしい焼き魚の作り方をご紹介します。
ぜひ今日からお試しください。
グリルにおまかせ!サンマの焼き方について
①振り塩をして臭みとうろこを取る
②少し多めの塩を振る
③グリルを先に暖めておく
④グリルの上に並べて中火で焼く
⑤お皿に置くときには左側に頭がくるよう後で焼く
☆サンマの塩焼きをおいしく焼くコツは塩の振り方と塩加減
サンマにもうろこがあるって知っていましたか?
もちろん鯛の鱗のような固いものではないのですが、実は薄っすら付いているんです。
そのうろこを取るのと臭みを取るために、サンマの両面に2つまみの塩を振りかけて、軽くこするように水洗いした後、水気はキッチンペーパーなどで取っておいてください。
振り塩をして、30分くらい冷蔵庫に置いておくと臭みが取れて塩も染み込むというやり方もあるようなので、時間がある時にはやってみるといいかもしれません。
臭みを取った後の振り塩の仕方は、20cmくらい上から指先を動かしながら振りかけると、まんべんなく塩がかかります。
冷蔵庫に置かない場合は、若干多めかな?くらいの塩をかけてもらっても大丈夫です。
※この方法が表面の皮をパリッと仕上げるコツになります。
☆サンマの塩焼きをおいしく焼くためのグリルの上手な使い方
意外とやってない人が多いと思いますが、グリルを5分くらい先に温めておくと最初から熱い温度で焼けるので、サンマのうまみが逃げないんだそうです。
それからグリルってだいたい、火が2列ででてますよね。
その火の下に、サンマがくるように並べるとこんがり焼きあがります。
火加減は強めの中火で片面7分くらい、裏返して5~6分くらいかな。
これは微妙な火加減の違いもあるから、こんがりとおいしそうな焼き加減を確かめてみてください。
それからお皿に置くときは左側を頭にした方が見た目もいいし、食べやすいからそうなるように、焼く順番を間違えないように注意してください。
フライパンでもできる?さんまの上手な焼き方
☆サンマの塩焼きをおいしく焼くためのフライパンの上手な使い方
①塩をしっかりと振ること
グリルと同様になるのですが、やや多めの塩でも大丈夫です。
こうすることで魚の水分が出ますし、生臭さがなくなり身も引き締まっておいしくなります。
②焼く前は必ず魚から出る水分をシッカリふきとること
せっかく出た水分は、しっかりとふき取っておきましょう。
③火は強くしすぎないで。弱火~中火で焼きましょう
皮や身にもしっかりと火がとおり、魚の臭みも取れます。
両面ともパリッと仕上げたい場合は、最後だけ強火にするといいですよ。
④油はしっかり多めで
油をひいておかないと、プライパンに魚がくっついて崩れてしまいます。
多めにひいておきましょう。
⑤皮面から焼いて、裏返したらあまり焼き過ぎない
余熱を利用することで、ふっくらとジューシーに仕上げます。
火加減以外に、特に難しいところはありませんので、すぐにでも試めすことができると思います。
フライパンに1尾丸々のサンマが乗らない場合は、塩を振ったあと半分に切りましょう。
切り方は内臓を避けて、サンマの中央を少し斜めに切るのがコツになります。
☆フライパン用ホイルシートを使う
プライパン用のホイルシートは、油なしでも魚がくっつかないのでとても便利です。
もし、なければクッキングシートでも代用ができます。
フライパンはグリルより火が通りにくく、表面だけ焦げやすいのでじっくり時間をかけて焼きましょう。
中火~弱火で、片面で約7~8分くらいが目安になります。
多少サンマの皮のパリパリ感はなくなりますが、面倒な後片付けもなく、ホイルシートを捨てるだけで圧倒的に楽です。
より、皮をパリッとさせたい時には、トースターがおすすめです。
トースターは魚焼きグリル同様2~3分予熱し、アルミホイルを敷いた上にサンマをのせて2~3分ほど焼きましょう。
まとめ
初めてサンマを焼く人や今まで上手く焼くことができなかった人のお役にたてばと思います。
ぜひ、参考にされてください。