私、食べてる時に口の中を噛んでしまって口内炎がよくできるんです。
また口内炎ができてしまったのでドラッグストアに行って薬剤師さんに聞いて市販薬を買ってきました。
薬剤師さんがおすすめしてくれたのは第一三共ヘルスケアのトラフルだったんですけども、塗り薬、貼るパッチ、飲み薬、スプレーと色々出ていて、どういう時にどれを使ったら良いのかを説明してくれたので備忘録として残しておくことにします。
ちなみに今回は貼る薬、飲む薬、ビタミン剤の3つを買いました。とにかく早く治りますようにってことでw
口内炎の薬、塗り薬と貼り薬はどちらがいいのか?
口内炎の塗り薬、貼り薬は刺激を避けて自己治癒を促すために使います。
皮膚に貼る絆創膏のような作用です。
どちらがいいかは、口内炎が出来た場所によります。
貼り薬が貼れる場所なら貼り薬の方が良いし、貼れない場所なら塗り薬にするという感じ。
私の場合、口内を噛んで口内炎になることが多いわけで、この場合は貼る薬が断然よかったです。
塗る薬だと歯が当たってしばらくすると薬がずれてしまうことがよくありましたが、貼る薬なら寝る前に貼って朝起きるまでずれてませんでした。
逆に、舌とか歯茎にできてしまった口内炎だと貼る薬を貼ることができないので塗り薬を使うしかないってことになりますね。
①歯磨きで口内を綺麗にする
②口腔内洗浄液(うがい薬も○)でうがい。
③患部の唾液や水分をティッシュやガーゼで吸い取る
④口内炎の薬を塗る(貼る)
ポイントは傷口が清潔な時間を長くすることです。
トラフルとケナログの違いは?
口内炎の塗り薬で昔から使われているものでケナログ口腔用軟膏というものがあります。
医者に行って処方薬としても出される塗り薬なので、口内炎になったことがある人なら一度は使ったことがあると思います。
トラフル軟膏は第3類医薬品、ケナログ軟膏は指定第2類医薬品ということでケナログ軟膏の方が強力なのでしょうが、トラフル軟膏の方が口の中がス~っとするし、ケナログは患部にくっつきにくいので個人的にはトラフルの方が好きです。
一応ネットでも買えます。
口内炎の飲み薬、トラフル錠とチョコラBBの違いは?
口内炎にはチョコラBBが良いってよく聞きます。
でも、チョコラBBは口内炎の薬というわけではなく、ビタミン剤です。
粘膜を正常に保つためにはビタミンBが必要ということで、そこに着目したのがチョコラBBを販売しているエーザイさんだったわけですね。
20年以上前の子供の頃から口内炎にはチョコラBBと宣伝され続けてますから、刷り込みとプラシーボ効果もあるのかもしれません。
なので、実はチョコラBBでなくてもビタミン剤であれば口内炎は治りやすくなるはずです。
じゃあ、第一三共ヘルスケアのトラフル錠も単なるビタミン剤なのか?というと、実は大きな違いがありました。
こっちはちゃんとした薬です。
抗炎症成分のトラネキサム酸が配合されています。
加えて、カンゾウ乾燥エキス、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、リボフラビン(ビタミンB2)、L-アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンCナトリウム)
という内容で、トラフル錠には内側から痛みをやわらげる成分とビタミンが入っています。
ちなみに、市販薬なのでトラネキサム酸やカンゾウ乾燥エキスの成分量は多くはありません。
ひどい口内炎の場合は歯医者か耳鼻咽喉科に行って処方箋をもらいましょう。
処方箋の飲み薬は市販薬とは成分量が段違いですし、抗生剤を出してもらえるかもしれません。。。
↑こちらはトラネキサム酸が入っているトラフル錠です。
↓こちらはビタミン剤のトラフルBBチャージ。
ビタミン剤はどちらでもOK!
口内炎のスプレーはどんな時に使う?
残るはスプレータイプということですが、これは塗り薬も貼り薬も届かない位置、喉奥や舌の根元に口内炎ができてしまった場合ですね。
喉奥に口内炎ができるとつばを飲み込むのも痛かったりして、食事するときは本当につらいです。舌の根元に口内炎ができた場合も普通に話しもできなくなってしまいます。
どちらにできても厄介ですが、口内炎用のスプレーをすれば痛みをやわらげることができます。
ただ、どうしてもすぐに流れてしまうので一時しのぎにしかなりません。なのでトラフル錠などの飲む薬を併用するのがオススメです。
食事や会話に支障をきたすほど痛むのであれば、すぐにでも耳鼻咽喉科、口腔外科に行きましょう。
口内炎を予防するためには何に気をつければいいの?
そもそも口内炎にならなければこんなに薬を必要ともしなかったわけで、どうしたら口内炎を予防できるのかについても調べてみました。
- 栄養バランスのとれた食事を心がける
- 夜ふかしや不規則な生活をしないようにする
- ストレスや疲労を溜めないようにする
- アルコール、たばこ、刺激物をなるべく控える
- ガムや飴などで唾液を分泌させ、口の中の乾燥を防ぐ
- 食後は歯磨きをして口の中を清潔にする
この中の項目で、いくつ当てはまらないものがあったでしょうか?
私は4つありました。なるほど、思い当たるフシがある。
夜更かしや不規則な生活でストレスや疲労がたまり、栄養バランスのとれていない食事。仕事でお客様と喋るので口の中も乾きやすいかも。
そうこうしているうちに口の中を噛んでしまう。
疲れが溜まってくると無意識のうちに口をすぼめる癖があるみたいです。
私にとってはストレスが口内炎の最大の原因かもですね。
あなたはどうですか?
最後にー口内炎を少しでも早く治すためには。
口内炎にはなりたくないけれども、できるときはできてしまうものです。
そうなったら塗り・貼り・飲み・スプレーなどの口内炎用の薬を使って口内炎が長引かないようにするしかありません。
ドラッグストアで買うのも良いですが、買うならAmazonか楽天でまとめて買ったほうが値段も安くてお手軽です。すぐに欲しければAmazonプライムとかあす楽などを使いましょう。
今回の備忘録が少しでもお役に立てれば幸いです。
あなたの口内炎が少しでも早く治りますように。
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