たま~に見かける「リファービッシュPC」ってどういうパソコンなんでしょう。
初期不良パソコンをメーカーが修理して再生したパソコンをリファービッシュPCと言います。
リファービッシュPCと新品・中古パソコンの違い
リファービッシュPCは再生品のため、新品ではないけれども初期不良でまったく使用はしていない状態のパソコンを修理しているため中古とも言えません。
外観は新品と変わらず、性能もほとんど変わりません。
ただ、「Refurbished PC」という認定シールが付くだけです。
初期不良があったパソコンというと、なんか気分的には良くないものですが、不良を改善した状態で販売しているので、実は不良があるかもしれない新品パソコンよりも安心感があります。
初期不良パソコンを修理しているだけなので「ほぼ新品」「ほとんど新品」というのがリファービッシュPCです。
リファービッシュPCのメリット
リファービッシュPCのメリットをまとめるとこの3つに集約されます。
- 新品よりも価格が安い
- 不良が出ない
- 中古よりも保証が長い
なんといっても価格が新品より安い!
これに尽きます。
ただ、中古パソコンよりは高い。ほとんど新品だから。
そして、初期不良を修理しているわけだから不良が出にくい。
初期不良を修理してまた不良があったら笑えませんからね。メーカーで相当厳しくチェックされるはずです。
あと、中古パソコンよりは保証が長いです。
リファービッシュPCのデメリット
- 細かい傷がある場合がある。
- 中古パソコンよりは高い。
- 新品よりは保証が短い。
- 型落ちばかり。
- 販売する側はめんどくさいかも?
基本的にはリサイクル商品なので細かい傷があったりします。これはあったとしてもほとんど気にならない程度です。
価格は新品よりは安いのですが、中古パソコンよりは高いです。ほぼ新品なので。
保証が新品よりは短くなってしまうことがほとんどです。1回修理しているのでそうそう壊れることはないはずなので。
初期不良でメーカーに戻って再生して、というサイクルがあるのでお店に戻ってくるときには型落ちのパソコンになることが多いです。
買う側にはほとんどデメリットはないのですが、販売する側は型落ちだったり台数限定だったり、保証期間が違ったりでちょっとめんどくさいかもしれません。
リファービッシュPCはこんな人にオススメ
最新スペックの高機能パソコンでなくてもいいけど、中古パソコンは買いたくないという人。
メールやインターネット、少しワードやエクセルを使うぐらいだから高いパソコンはいらないんだけど、中古パソコンはよくわからないから買いたくない場合はリファービッシュPCが最適です。
新品よりも安く、初期不良がない、それがリファービッシュPCです。