梅雨から初夏の時期の花と言うと、代表的な花であげられる1つに紫陽花があります。
俳句では、夏の季語として使われています。
また日本の市町村の花として、たくさんの市町村で紫陽花が採用されています。
紫陽花の花の色
紫陽花は植えられている土壌のpH(酸性度)により、花の色が変わると言われています。
酸性なら青、アルカリ性なら赤。
そのため紫陽花を育てる時は、青色の花を咲かせたい時は酸性の肥料を、赤色の花を咲かせたい時はアルミニウムを含むミョウバンを土壌に混ぜると、希望の色の花を咲かせることが出来ます。
色別に紫陽花の花言葉を見てみよう
紫陽花の花の色別に、花言葉が変わります。
①青や青紫色の「紫陽花」花言葉
無情・高慢・冷淡・辛抱強い愛情
②ピンクや赤紫色の「紫陽花」花言葉
元気な女性
③白色の「紫陽花」花言葉
寛容
④ガクアジサイの「紫陽花」花言葉
謙虚
結婚式にも合っている?紫陽花の花言葉
土壌により、紫陽花は花の色が変化します。
そのため、紫陽花には「移り気」「浮気」という花言葉もあります。
それらの理由から、以前は結婚式で紫陽花を使うことは避けられてきました。
ですが紫陽花は、小さな花の集まりです。
そこから「家族団欒」や「家族の結びつき」という花言葉もあることから、最近では結婚式でも紫陽花が使われる事が増えてきています。
また梅雨から初夏にかけて咲く紫陽花は、ジューンブライドにもピッタリな花で、この時期結婚する花嫁のブーケには、紫陽花が使われるケースも増えてきています。
紫陽花はもともと小さな花の集まりですので、とても素敵なブーケになりますね。
母の日のプレゼントに
紫陽花には、「家族団欒」や「家族の結びつき」という花言葉があります。
そこから、最近は母の日に紫陽花をプレゼントする方が増えています。
母の日のプレゼントお花と言えばカーネーションが定番ですが、カーネーションと違って紫陽花は育てやすいため、自分でお庭で紫陽花を育て、それを花束にして母の日にプレゼントする方もおられます。
紫陽花の育て方
紫陽花は水を好むお花です。
そのため、毎日の水遣りは欠かせません。
しかし逆に、毎日の水遣りを忘れず行うと、お花栽培の初心者でも育てることが出来ます。
まとめ
今や、日本全国に紫陽花の名所もあります。
紫陽花を楽しみながら、紫陽花の色別花言葉を思い浮かべてみては如何でしょう?
ジメジメとした梅雨の時期も、少し楽しく感じられるかもしれませんね。