急に曇ってきたり、雨が降ってジメジメした時に、頭が痛くなる、身体がダルい、重く感じる…。
天候による体調不良、辛いですよね。
この体調不良は何が原因なのか、ぜひ改善したい!
と思い、調べてみました!
湿気が原因の頭痛ならこんな対策
曇りや雨の日、急激に増えるのが湿気ですよね。
湿気の高すぎる場所に長い時間いると、汗がうまくかけず、身体の中の余分な水分が外に出なくなってしまいます。
この余分な水分を、東洋医学では
「湿邪」(しつじゃ)と呼びます。
この湿邪がたまって身体が冷えて、血流の流れが滞り、代謝が悪くなってしまいます。
その為頭痛などの不調が起こるのです。
湿気が原因の体調不良の改善策として、室内の湿度を40〜60%に保ちましょう。
ぬる目のお風呂に入ったり軽い運動で身体を動かしたりして、血流を促すのも効果的です。
湿気の多い日に頭痛…
それ湿気関係ないかも!?
湿気の他にも身体に不調をもたらす原因があります。
それは低気圧です!
呼吸をする、血液を循環させる、食べ物を消化、吸収するなど、私達の生命を継続させるのに不可欠な臓器の司令塔である自律神経。
自律神経は、身体をアクティブに動かす「交感神経」と、身体を休ませようとする「副交感神経」の2つがバランスを取り合って働いています。
このバランスが、低気圧によって崩れてしまうと、体調不良を引き起こすのです。
気圧の変化による頭痛、対策は!?
実は私も、この気圧の変化による頭痛持ちです。
あれ?頭が痛いかも!?身体がダルいなぁと思うと晴れていた空がサーーッと曇ったり、雨が降ったりします。
そういう時は、普段何気なくやっている日課ですら忘れがちです。
気だるくてついゴロンと寝転んでしまったりしちゃうんですが、こういう時こそ逆に身体を動かすように意識しています。
低気圧時は血流が悪くなっているので、ストレッチをしたり、ラジオ体操(フルでやると結構いい運動になります!)をして、血の流れを少しでも良くし、深呼吸をすると酸素が身体にたくさん入ってきてダルさも軽減されます。
産まれてから今日まで、ずっと働き続けている自律神経はとても疲れています。
この自律神経の疲労回復に効果があるとされているのが、
「イミダゾールジペプチド」
と呼ばれる成分です。
この成分がたくさん含まれているのが、なんと鶏むね肉。
1日100グラムを毎日摂取するのが効果的だそうです。
まとめ
◯湿気が多い時期は、体内に水分が溜まりやすい(湿邪)
湿度を40〜60%に保ち、身体を動かそう。
◯低気圧により自律神経が乱れて、体調不良を引き起こす場合もある。
身体を動かしたりして、血流促進を!
気圧の変化が激しい季節がやってきます。
低気圧や湿気に負けずに過ごしましょう!