以前は、乾燥と言えば冬のイメージでしたが、最近は冷房の関係で夏も乾燥しているように感じます。
でも…会社で加湿器を置くわけにはいかない。
1人暮らしなので、加湿器は置く場所が難しい。
加湿器を使えば一番いいのでしょうが、色々な場面で使えない時もありますよね。
そんな時の、乾燥対策をご紹介します。
乾燥対策にコップは意味ない?
(写真②挿入 フリー写真素材【写真AC】より)
寝る時、ベット脇にお水を入れたコップを入れておくと、朝起きたらコップの水が減っていることありますよね。
もちろん、コップにお水を入れて置いておく事は、全く意味がないわけではありません。
何も対策しないより、せめてコップにお水を入れて置いておく方が断然乾燥対策にはなります。
広くない部屋でもコップだけじゃ乾燥対策にはならない!?
(写真③挿入 フリー写真素材【写真AC】より)
コップにお水を入れて置いておくと、部屋が乾燥していた場合はおコップの水が蒸発していきます。
しかし、コップの口部分からのみ水が蒸発していきますので、どうしても広範囲に蒸発した水が行き渡りにくいです。
洗濯物の部屋干し
(写真④挿入 フリー写真素材【写真AC】より)
雨の日、洗濯物を部屋に干すことありますよね?
その時、部屋に湿気がたまっていませんか?
洗濯物の面から水分が飛んでいきますので、広範囲に水分が行き渡ります。
その応用を用い、お部屋が乾燥している時はコップにお水を入れておく事より、水で濡らしたタオルなどを干しておく方が効果があります。
その水で濡らしたタオルに扇風機などで風を当てると、更に風の流れにより水分が広範囲に広がります。
これはいわゆる、気化式の加湿器と同じ方法です。
めんどくさがりでも今すぐ出来る!
部屋の乾燥を手軽に改善する⑤個の方法
(写真⑤挿入 フリー写真素材【写真AC】より)
①コップにお水を入れて部屋に置く
これは一番手軽に出来ますね。
②水で濡らしたタオルを部屋に吊るす(扇風機で風を当たるとなお良い)
同じタオルを何日も使い続けると、湿気で菌が繁殖しますので、タオルはこまめに取り換えた方がいいです。
③霧吹きで部屋にお水をまく
霧吹きは100円ショップでも販売されていますので、手軽に始められます。
④植物を置く
植物は根から水を吸って、その水は外へ放出されます。
その放出された水で、お部屋の乾燥を防ぐ方法ですが、お部屋の大きさと植物の数を考える必要はあります。
⑤石油ストーブを使う
石油ストーブの上に、ヤカンを置いてお湯を沸かすシーンがテレビドラマなどでも見られると思います。
その沸騰したヤカンから出る蒸気により、部屋の乾燥を防ぐ方法です。
しかし火を使うことと、沸騰したお湯の入ったヤカンが部屋に置かれることになりますので、火の取り扱いとヤケド等に注意が必要です。
部屋の乾燥対策まとめ
今や、年中乾燥が気になります。
そのため、加湿器も年々新しい物が発売され、より性能も良くなっていきます。
ですが一人暮らしの方などは、わざわざ加湿器を購入するほどでもないと思ってしまいますよね。
かと言って、乾燥をほうっておくのはお肌にとっても大敵!
こちらを参考にしていただき、手軽に色々と乾燥対策をお試し下さい。