ラタトゥイユに入っていたズッキーニを初めて食べたときからすっかり虜になった私。
あの独特の食感、たまりませんよね!
最近では近所のスーパーでも手に入るので、よく食卓に並ぶのですが料理をしながら、ふと思いました。
ズッキーニって、見た目はきゅうりに似ていて、食感はなすびに似てるけど、栄養面ってどうなんだろう。
きゅうりはそのほとんどが水分だし、なすびの皮の紫色はポリフェノールが含まれているけど、ズッキーニは緑か黄色だよな…。
とっても気になったので、ズッキーニの栄養について調べてみました!
ズッキーニの栄養に色は関係あるのか?黄色はどう?
見た目はきゅうり、食感はなすに似ているズッキーニにですが、実はかぼちゃの仲間なんです。
原産はアメリカからメキシコにかけてで、ヨーロッパには16世紀ごろ伝わり、日本には戦後入ってきたそうですが、1980年代に広まりました。
ズッキーニの皮には、黄色と緑がありますが、これは品種の違いで、栄養価に違いはないようです。
ズッキーニは、ナトリウム(塩分)を排出し、高血圧を防ぐ働きがあるカリウムや、身体の代謝を良くして、アンチエイジングに効果があるカロテンやビタミンB群、風邪の予防や疲労回復、肌荒れに効果のあるビタミンC、また妊娠期には欠かせない葉酸も含まれているので、女性は特に率先して摂りたい野菜ですね!
ズッキーニの栄養増し増しな食べ方はコレ!
ズッキーニって、生で食べられるって知っていましたか?
ズッキーニの旬である6月ごろの皮が柔らかいズッキーニを薄切りにしてサラダにしたり、お漬物にしたりも出来るんですよ。
ズッキーニに含まれているカロテンは、油を合わせると吸収率が上がり、免疫力アップや風邪の予防効果がアップします。
ここでは、ズッキーニの栄養を増し増しにする調理法をご紹介します!
ズッキーニまるごとグラタン
材料2人分
ズッキーニ 1本
しめじ 1/2本
玉ねぎ 1/4本
バター 大さじ1.5
小麦粉 大さじ2
牛乳 150〜250cc
とろけるチーズ 好きなだけ
砂糖 ひとつまみ
コンソメ 大さじ1
塩コショウ 適量
作り方
① ズッキーニをたて半分に切り、中身をスプーンでくりぬく
② くりぬいたズッキーニの中身を粗めに刻む。玉ねぎをみじん切りにして、しめじもほぐしておく。
③ フライパンにバターを入れ、②の材料を炒める。
④ しんなりしてきたら火を止め、小麦粉大さじ2を入れ、粉っぽさがなくなるように混ぜる。
⑤ 再び火を入れて牛乳を少しずつ入れる。
好みの固さになったらコンソメ大さじ1と塩コショウで味を調える。
⑥ ⑤をズッキーニの器に入れ、とろけるチーズをのせ、パン粉をふり、最後に砂糖を1つまみかける。
⑦ 170℃のオーブントースターで20〜25分焼く
ズッキーニのベーコンはさみ天麩羅
材料3人分
ズッキーニ 1本
ベーコンハーフサイズ 2袋弱
薄力粉 適量
塩 適量
カレー粉 適量
作り方
① ズッキーニを水洗いし、3〜5ミリの厚さに輪切りする
② ベーコン1枚を半分に切り、①のズッキーニに薄力粉をつけ、ベーコンを挟む
③ 挟んだら上から塩もしくはカレー粉を適量ふり、それを薄力粉を水で溶いた液につける。
④ 中温でカラッと揚げれば出来上がり。
まとめ
◯ズッキーニには、カリウム、カロテン、ビタミンB、葉酸など、
女性には嬉しい栄養素が含まれています。
◯生でも食べられるズッキーニですが、油と合わせると、
カロテンの吸収率がアップします!