皆さん、昔着ていたんだけど、着れなくなった浴衣ってありませんか?
少しだけシミができたり柄が古く感じたりして、タンスの奧にしまってたりするんですよね。
私も若かかりし頃に(^_^;)お気に入りの、からし色の浴衣があったんですが、夏祭りに行ったとき食べたかき氷のシロップを落としてしまってピンク色になってしまい、それが取れなくなってタンスに閉まったままです(T_T)
そんな着なくなった浴衣は、お子さん用などにリメイクしてみるのはいかがでしょうか?
浴衣をリメイク「甚平の作り方」①
甚平は、男性または子供が着る和装のひとつです。
丈が短いのが特徴です。
つけ紐は、右を表、左は裏側で結び和服のように右前で着ます。
全体的にゆったりとした作りで、風通しもよいです。
夏にぴったりですね!
まず、リメイクの前に準備をしましょう。
1.浴衣を洗う
浴衣をほどいた後に洗うと糸屑などが洗濯機に残りやすいので、浴衣をほどく前に洗うとよいでしょう。
2.浴衣を干す
ハンガーに袖を伸ばして、日陰に干しましょう。
3.浴衣をほどく
ほどく順番は、裾→わき→袖→襟→身頃の順です。
糸切りバサミ等を使い、丁寧にほどきましょう。
4.生地の針穴を消そう
浴衣をほどくと、針穴が目立ちます。
そこに水をつけて、指でなじませてから、スチームアイロンをかけましょう。
(浴衣は綿素材なので、高温でかけてOKです)
5.アイロンをかける
全体的にしわを伸ばすためアイロンをかけましょう。
これで準備完了です!
浴衣をリメイク「甚平の作り方」②
ひもを作ります。
ポケットを作り、前身頃につけます。
肩と脇を縫います。
衿をつけます。
袖を縫い、袖口は三折りにします。
袖をつけます。
裾を三つ折りに縫います。
衿と左脇にひもをつけます。
肩上げをします。
パンツの股上を縫い、股下を縫って、裾を三つ折りにします。
ウエストを縫い、ゴムを通します。
無料の型紙などもありますので、作ってみてくださいね!
浴衣をリメイク「小物の作り方」
甚平以外にも、さまざまな小物が作れるようですね。
例えば、コースター。
汚れても洗えばまた使えます。
また、浴衣の柄を生かしたがま口も作れます。
がま口部分は100均ショップで手に入れることができますよ。
髪を束ねるシュシュも簡単に作れます。
何個あっても困りませんし、プレゼントにしても喜ばれますね。
まとめ
浴衣が着れなくてお困りだった方、また裁縫は苦手!という方でも、直線縫いで出来上がるので、早速リメイクにチャレジしてみてはいかがでしょうか?
ぶきっちょな私も、まずは小物から挑戦してみたいです!
読んでいただき、ありがとうございました。