VistaはWindows10にアップグレードできるのか？驚きの結果に「えっ！まじか！？」

状態がかなり良いVistaを手に入れることができたので試しにWindows10にアップグレードできるのか、まともに動くのかどうか試してみました。

結果・・・できました！まともに動いてます。

これによってわかったことは「Windows10に適合しないからアップグレードできない」という決まり文句は、メーカーやプロバイダーの都合の良い言い分けに過ぎないということです。

もちろん、VistaをわざわざWin10にするのはあまりに無謀、無意味だということも分かりました。

VistaのマシンでWin10を動かすためにはパーツの交換が必要なこと、Win7以降のライセンスが必要なこと、Win10へのアップグレードの手順は通常通りではないため大幅な時間がかかること、Win10にしたところで物理的故障リスクは高いことなど・・・まぁ、当たり前のことですけどね。。。

一応、VistaをWindows10にアップグレードした方法の記録を残しておきます。

Vista⇒Windows10アップグレード方法

今回用意したパソコンは富士通のNF/C70という型番でCore2Duo、メモリ２GB、HDDなし、というスペックでした。

画像で見て分かるとおり、Windows Vistaです。

富士通の公式サイトでもスペックが公開されていました。

⇒http://www.fmworld.net/fmv/pcpm0812/biblo_loox/nf/method/#NFC70

アップグレード手順

手順としては５つ（あれ、意外と簡単？）ですが、丸２日掛かりました。

いきなりWindows10をインストールするのではなくて、一旦Win7をインストールするのがミソ。

Windows7のマシンでもよくあるのですが、いきなりWin10をクリーンインストールしようとすると先に進まないということがあるのです。

そんなときはWin7をまずクリーンインストールして、それからWin10へとアップグレードするとうまくいきます。

元VistaマシンのWin10はちゃんと動くのか？

Windows10へのアップグレードは成功しましたが、ちゃんと動かなければ意味がありません。

と、いうわけで起動速度を測ってみました。

なんと、約30秒！

5万以下の安い新品パソコン買うより速く動いてるんじゃないでしょうか。

Windows Updateもサクサク問題なくインストールして１時間もかからず最新の状態まで完了してしまいました。

今回交換したパーツはSSDのみ。

CPUとメモリは限界値まで行くことは多々ありますが、それでもこれだけサクサク動くのはSSD様様ということなのです。

さらにWindows10を使いやすく★カスタムセットアップ★

便利なソフトをインストールしてみました。

Word、Excel、Outlookはもちろんのこと、PowerPointも入ってます。

インターネットブラウザは最新のMicrosoft edge、Google Chrome、Internet Exploerの３つを用意。

Win7時代に使っていた人も多かったLivemailも入れました。Outlookが使いにくいという人にはLivemailがオススメ★

Webカメラは付いてないので代わりにスマホをWebカメラ化できるIVcamをインストール。これでスマホにIVcamアプリを入れればZoomもTeamsも問題なく使えます。

動画再生は万能なGOM playerを採用。

年賀状ソフトに筆ぐるめと筆まめを用意。（ただしソフトのみで素材なし）

これだけ揃っていればテレワークもオンライン授業も日常使いにも問題なく使えることでしょう。

VistaをWin10にしたパソコンはメルカリに出品したらいくらで売れるのか？

ソフトが整ったらあとはクリーニングして外観に磨きをかけます。

元々状態は良かったのですがかなりピッカピカになりました。10年以上経ってるとは思えません。

出品内容を記事にまとめました。

元VistaのパソコンをWindows10にしてフルセットアップしたらメルカリでいくらで売れる？とても状態の良いVistaのノートパソコン、これまだまだ使えるんじゃないだろうか？ということで、SSDを入れてWindows10をクリー...

さてさて、最初は２万円からの出品です。

まぁ、元がVistaですからこれでも高いのですけども。

最低でも1万前後かな～～～～とは思っているのですが、果たして！？

⇒https://www.mercari.com/jp/mypage/items/m83952290673/