運動会や行楽などイベントがとても多い季節。
お弁当持参の機会も増えますね。
いつもとはちょっと違う運動会お弁当を…と思うものの、お弁当を作るのは手間がかかって大変という方も多いのでは?
お弁当づくりをスムーズにするコツや、運動会弁当のアイデアをはじめ、おかずを前日に仕込む簡単・時短レシピをご紹介します。
出来る限り心を込めて手作りできちんと作りたいですが、時間をかけずにパパっと作りたいという人に必見です。
毎年同じようなものになっちゃうママも、初めて運動会のお弁当を作るママも、ぜひご覧ください。
簡単に作れる、運動会のお弁当
普段なかなか見ることのできない子供達の一生懸命な姿が見ることができるという嬉しいことがある反面、お弁当作りのことを考えるとげんなりしてしまう方も多いのではないでしょうか。
いつもよりも準備に時間がかかる運動会のお弁当は、毎年早朝から準備をしてもギリギリに完成…という経験をしているママたちにぜひ教えたい、便利なレシピをご紹介します。
☆定番の卵焼き
【材料】
・卵:4個
・麺つゆ(3倍濃縮):大さじ1
・カツオ顆粒出し:小さじ1
・片栗粉:小さじ1
・塩:ひとつまみ
・砂糖:ひとつまみ
・水:100cc
・油:適宜
定番の卵焼きは、だし巻きにすると満足度アップします。
めんつゆとだしの素を使って、簡単京風だし巻き卵ができますよ。
☆冷めてもおいしい唐揚げ
【材料】
・鶏もも肉:500g
・生にんにく:小さじ2
・酒:大さじ1・醤油:大さじ1
・塩:小さじ1/3
・片栗粉:適宜
お弁当に欠かせないメニューといえば鶏の唐揚げ。
子供が大好きなメニューですよね。
サクサクジューシーに美味しく作るコツは2度揚げをすることです。
にんにく入りでスタミナ満点です。
☆やみつき鶏手羽中
【材料】
・鶏手羽中:500g
・下味 塩、コショウ:各少々
・片栗粉:適量
・ウスターソース:大さじ3
・みりん:大さじ2
・白ごま:適量
競技で疲れたら、濃い目の味付けでボリュームのあるお肉をガッツリ食べたいはずです。
鶏手羽中に下味をつけてタレに漬けてから片栗粉をつけます。
多めの油で揚げ焼きにするだけで完成です。
その他に、おにぎりを握るのが苦手という方におすすめなのが、パンをくるくる巻いたサンドイッチなら忙しい朝でも失敗なく作れます。
ラッピングをした上から具材名を書いたマスキングテープをペッタンと貼ったり、応援メッセージを書いてもいいですよね。
また、ホットドッグなら、おにぎりを握る手間が省けていいですよ。
中に入れる具材はウインナーをナポリタン風に炒めるだけの一工夫でさらに美味しくなりますよ。
最後にトースターで焼いている間に、他のおかずの準備をしちゃいましょう。
前日から下準備しておこう、運動会のお弁当について
運動会当日に早起きをしてお弁当を全て手作りするのは大変ですよね。
下ごしらえ&作り置きできるおかずは、前日に作っておいた方が当日はスムーズですよ。
下準備していたほうが楽なメニューをお教えします。
☆揚げもの(海老フライや唐揚げなど)
運動会のお弁当で大人気のおかずといえば、「海老フライや唐揚げ」ですよね。
揚げものは、お弁当に詰めても「傷みにくいおかず」の代表なので、運動会のおかずにもおすすめです。
前日の下ごしらえですが、フライ系は衣を付けるところまで、から揚げなら下味をつけるところまで準備しておくと、当日は揚げるだけになります。
☆肉巻き(野菜巻き)
肉巻きを作るときは、中にいれる野菜(インゲン、人参、アスパラガス、ゴボウ)などを切ってから下茹でし、お肉で巻いて味付けなしでそのまま焼いてしまう段階まで済ませておくと良いですよ。
当日は、もう一度フライパンで中まで火を通して、その時に一緒に味つけを行います。
生肉に野菜を巻いた状態で冷蔵庫に保管しておくのは、お肉の血が野菜に移ってしまうので、避けた方が無難ですようです。
☆ハンバーグ・ミートボール
子供たちはハンバーグがみんな大好きですよね。
前日はタネを作り、当日そのまま焼けるように形まで作っておくと良いですね。
当日は、中身まで火が通るようにしっかりといつもより少し長めに焼くのがポイントです。
味付けは少し薄めにしていた方が中まで火が通りやすいですよ。
☆おにぎり・お稲荷さん
おにぎりは当日作るのが無難です。
しかしキャラ弁用のノリだけは、前日にカットしておいた方が当日楽ですよ。
どうしても前日におにぎりを作り置きしておきたい人は「梅干し」や「昆布」等の傷みにくい具材を使うと良いと思います。
お稲荷さんは油揚げを煮込む工程まで前日に下ごしらえをしておくのがおすすめです。
☆サンドイッチ
運動会のお弁当として意外と人気な「サンドイッチ」。
前日は「野菜をカット」&「中の具材を作る」段階まで作っておき、パンにマヨネーズを付けたり挟んだりするのは当日行うと良いと思います。(できれば生野菜は傷みやすいので使わない方が良い)
サンドイッチはおかずとは別の容器に入れ、保冷剤付きで持っていきましょう。
何気にとんかつやから揚げなどを挟んだサンドイッチも人気ですよ。
☆フルーツ・果物
フルーツや果物も当日カットしてから持っていくのがおすすめです。
前日にできる事といったら「マスカット・ぶどう等を房からはずし、洗っておく」事くらいだと思います。
あと、フルーツも他のおかずとは別の容器に入れ、保冷剤で冷やしながら持っていくと安心ですよ。
まとめ
子供が好きなキャラクターをデコ弁にするのも人気ですよね。
手間はかかりますが、前日に海苔やスライスチーズなどのデコパーツを準備して冷蔵庫に保存できるので、当日の朝も慌てずにOKです。
本番までに何を作るかピックアップして、当日はスムーズにお弁当に詰めて、素敵な運動会を迎えるようにしたいですね。
ぜひ運動会のお弁当作りで悩まれている人は、参考にしてみて下さいね。