巻き爪が痛くて病院を受診する場合、まずは皮膚科を受診するのがおすすめです。
あなたの巻き爪が深刻で大がかりな手術が必要であると診断された時は整形外科または形成外科を紹介されると思います。
巻き爪の病院での治療法は手術をしない方法もあります。
出来れば手術をせずに巻き爪を治したいですよね。
という理由からまずは皮膚科を受診し自分の巻き爪の状況を知ることから始めるのがベストです(・ิω・ิ)
今回は巻き爪で足が痛いけど病院へすぐには行けない時の痛みを和らげる応急処置を中心に情報をまとめました。
巻き爪で足が痛い!病院へ行けない時の応急処置は?
巻き爪で周りの皮膚が化膿している時は速やかに病院へ行くのが理想です。
足は蒸れやすいし、靴にもあたるのでどんどん悪化するためです。
化膿していないならコットンやテーピングで痛みを軽減する応急処置法があります。(後ほど紹介します!)
化膿している時はこれらの方法はさらに悪化する恐れがあるため避けてくださいね。
さて、巻き爪で化膿しているけどすぐに病院に行けない時は、雑菌が入らないように応急処置をしておく必要があります。
膿を無理矢理出す人もいますが絶対にNGです(>ω<)
余計に痛くなるから止めてくださいね〜
- 患部をぬるま湯で洗い清潔にします。
- その後乾かし、市販の化膿どめの軟膏を塗り絆創膏で保護します。
- 清潔を保ち、炎症を止める軟膏をつけることが応急処置になります。
- 時間が出来たら病院へ行ってくださいね。
巻き爪で足が痛い!つま先にテーピングで痛みを軽減!
では次に巻き爪が痛いけど化膿していない時に出来る応急処置であるコットンパッキングとテーピングについてご紹介します。
これらは巻き爪を根本的に解消するものではありません。
あくまで痛みを一時的に軽減する応急処置として紹介する方法です。
◎コットンパッキング
化膿している・肉芽ができている・爪が皮膚に思いっきり食い込み隙間がない場合は悪化するのでNGです。
肉芽とは腫瘍ではなく負傷した部分を補うために皮膚の一部が盛り上がり塊になっている状態を指します。
- コットンの綿部分を米粒大に丸めたものを2つ用意します。
- ピンセットを使い左右にそれぞれ詰めます。
- コットンを挟むことで爪が皮膚に直接当たらなくなるため痛みが軽減します。
◎テーピング
爪と皮膚に隙間がなくコットンを詰められない場合はテーピングがおすすめです。
- テープを爪の側面ギリギリに貼り強く引っ張りながら指の下を通します。
- 巻き始めの上にテープが来るように強く巻きます。
- テープの力で爪と皮膚をできるだけ引き離すことで痛みを軽減します。
さいごに
いかがでしたか?
今回紹介したコットンパッキングやテーピングはあくまで応急処置です。
根本的に治すには病院にかかるか医療器具の巻き爪ロボが必要になります。
また靴のサイズは合っているのか?歩く時に前かがみになっていないか?など原因になっているものを取り除く必要があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。